Pythonの勉強会をするにあたって,周辺環境についても指導を頂きました. とりあえず,書き並べて,それぞれ別の章で詳しい説明を行う予定です.
Pythonで書かれたテキストエディタです. .rstファイルで,テキストを書くと,latexやhtmlでコンパイルしてくれる優れものです.
.rstファイルの記法はreST(reStructuredText)記法に基いています. 詳しくは, 公式のreStructuredText入門 か, Sphinxでドキュメントを書くためreST記法に入門した を参照するといいと思います.
Sphinx ではどのような章や説の区切りかたをしても,自動的にhtmlで言えば<h1-6>に変換されていくのですが,こういうのは一般的な慣習に従っていくのが誤解を招かずに良いでしょう. .
参考にしたのは,Sphinxの公式サイトのチュートリアル でズバリそのものが書いてある.
これに従うのがよいと思います.
を薦めて頂きました.使いやすそうです. 今後,sphinxはsublime text で編集してみようと思います. Terminal から起動するには,pathを通す必要があるようです. (僕のMacでは,sublがコマンドに割り当てられています.)
GitHub
GitHubとはバージョン管理システムである,Gitを使うサイトです. GitHubを使うことで,プログラムソースのバージョン管理が容易になります.
共同研究やプロジェクトを行うには,今後,GitHubを使えるようになることが必須だろうと予測されるので,是非習熟したいです.
この勉強会の教科書になっている,Quantitive EconomicのSolutionや, Libraryをつくるプロジェクトも GitHubで公開 されています.
そして,そもそもこの勉強会の資料なども,Githubで公開してます.
kenjisatoさんが,Jupyter ノートブックを RSTに変換するスクリプト notebookconvert.py を作りました.
Makefile のあるディレクトリで:
$ python notebookconvert.py
$ make html
として出力すれば自動的に変換されます.